0.2 品質マネジメントに関するISO規格

0.2 品質マネジメントに関するISO規格
ISOの品質マネジメントシステムのファミリー規格の中核となる三つの規格がる。

・ISO9000品質マネジメントシステム−基本及び用語は、それ自体は要求事項ではないが、この規格で規定する要求事項の基礎となる。

・ISO9001(この規格)は、主として、組織が提供する製品及びサービスに信頼感を与え、それによって顧客満足の向上を図ることをめざす要求事項が規定してあり、組織が得るメリットの項目が記述されている、内部のコミュニケーションの改善、組織のプロセスの良好な理解及び管理、並びに不備及びムダが削減できる。

・ISO9004は組織の持続的成功のための運営管理−品質マネジメントアプローチは、ISO9001の要求事項を超えることを選択する組織に対し、組織のパフォーマンス全体の継続的改善につながる手引きを提供されている。ISO9004には、自己評価の方法が含まれている。

品質マネジメントシステムの実施を支援するための規格は、ISO10000シリーズである。これらの規格には、顧客満足、品質計画書、プロジェクトの品質マネジメント、構成管理、測定プロセス及び測定器、文書化、品質質マネジメントシステムコンサルタントの選定、並びにマネジメントシステムの監査などに関する手引きが含まれている。

以上、規格のあらすじ

ISO9001:2015 まえがき

まえがきの内容

ISO国際標準化機構は、国家標準化団体(ISO会員団体)の世界的規模の連合体である。
国際規格の製作はISO専門委員会によって行われる。ISOは、国際電気標準会議(IEC)と密接な協力関係にある。

この文書に責任を負う委員会は、専門委員会ISO/TC176(品質マネジメント及び品質保証)、分科委員会SC2(品質システム)である。
ISO9001の第5班は、第4版(ISO9001:2008)を廃止・置換するもである。

以上のように、ISO9001:2015の発行責任元を記述し、新しい版に置き換えることを述べている。

2014年春 測定の出前教/9001で加工不良を防止するために

実施する測定内容
1.基礎的な測定
測定用紙20による。

2.測定の不確かさのグループの実習
測定用紙18による

3.個人の測定の不確かさの個人の実習
測定用紙 による

4.測定の5S
現場の測定5Sの状態を確認して、改善方法を提案します。


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